医学部医学科の中川講師が参加する研究コンソーシアム「G2P-Japan」が、新型コロナウイルス「ラムダ株」の感染力増強の原因など明らかにしました(東海大学公式サイトにて紹介)

2022.01.19

医学部医学科基礎医学系分子生命科学の中川草講師(総合医学研究所/マイクロ・ナノ研究開発センター)らの研究グループが、新型コロナウイルス「ラムダ株(C.37系統)」の感染力増強の原因などを解明。その内容をまとめた論文が2021年12月18日に、科学雑誌『Cell Reports』オンライン版に掲載されました。この成果は、東京大学医科学研究所附属感染症国際研究センター・システムウイルス学分野の佐藤佳准教授が主宰する研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan)」が発表したものです。中川講師は大規模な遺伝情報を活用し、さまざまな環境や生物に存在するウイルスの同定や進化などの解析に取り組んでおり、ゲノム科学の専門家としてG2P-Japanに参加しています。(つづき

※『Cell Reports』に掲載された論文は下記URLからご覧いただけます。

https://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(21)01722-8

この記事は東海大学Webサイトより紹介されました。(記事・写真は東海大Webより抜粋)

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