総合医学研究所がマイクロ・ナノ研究開発センターと共同で「第18回研修会」を実施しました(東海大学公式サイトにて紹介)

2022.12.26

総合医学研究所がマイクロ・ナノ研究開発センター(MNTC)と共同し、12月17日に伊勢原校舎で「第18回研修会」を実施しました。この研修会は、研究成果の学内外への広報や若手研究者の育成、医科学分野に関連した他の学部や研究機関との連携促進を目的としたもので、2年前からMNTCと共同開催しています。両機関の研究者らが成果を発表し、特別講演として、東北大学大学院医学系研究科の宮田敏男教授(元・総医研所長)、同大学オープンイノベーション機構の鎌田光明特任教授が登壇。オンラインを併用し、医学部、工学部、理学部、情報理工学部の教職員や学生、大学院生、生命科学統合支援センターの職員ら約130名が参加しました。(つづく

【研究発表】
◇秦野伸二(総合医学研究所/医学部医学科基礎医学系分子生命科学教授)
「神経変性疾患とLLPS:光変換蛍光タンパク質Dendra2を用いたSQSTM1 /p62-bodyの細胞内動態解析」
◇永田栄一郎(総合医学研究所/医学部医学科内科学系神経内科学教授)
「神経疾患における液‐液相分離現象とイノシトール・ポリリン酸の関連」
◇木村啓志(MNTC教授/工学部生物工学科兼務)
「マイクロ・ナノ工学を技術基盤とする臓器チップと毒性評価試験への応用」
◇荒砂 茜(MNTC講師/University Research Administrator)
「科研費・論文データ等から見る総医研の研究力」
◇細川裕之(総合医学研究所/医学部医学科基礎医学系生体防御学准教授)
「T細胞の初期発生を誘導するNotchシグナルの解明」
◇葛巻 徹(工学部機械工学科教授/MNTC研究員)
「腱・靱帯損傷の再生医療技術の開発に向けた医理農工連携研究」
◇今井 仁(総合医学研究所/医学部医学科総合診療学系健康管理学助教)
「クローン病の病原性共生菌に対するIgA応答の解明と臨床応用」
◇濱本和彦(サイエンステクノロジーカレッジ プロボスト/情報理工学部情報メディア学科教授)
「VRにおけるVR酔い・視線・自律神経活動の関係」

 

この記事は東海大学Webサイトより紹介されました。(記事は東海大Webより抜粋)