総合医学研究所所員でテニュアトラック教員の福田篤特任講師が「ヒト多能性幹細胞と多層的トランスレーショナル研究」と題したシンポジウムを企画・運営しました(東海大Webより)

2020年12月17日

総合医学研究所に所属するテニュアトラック教員の福田篤特任講師(文部科学省卓越研究員)が、12月7日に「ヒト多能性幹細胞と多層的トランスレーショナル研究」と題したシンポジウムを企画・運営しました。本学では、国際的な研究力を有し、かつ後進の研究者を育成するメンターとなりうる若手人材の育成を目的として、テニュアトラック制度を設けています。同制度により採用されたテニュアトラック教員はアウトリーチ活動の一環として、学内外のトップレベルの研究者らを招聘したシンポジウムを開くことが義務付けられています。

本シンポジウムは、福田特任講師の研究テーマの一つである「ヒト多能性幹細胞」に注目し、再生医療や創薬に不可欠なiPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)を用いた最新の研究成果を共有するとともに、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、今後の医学研究の方向性や本学の強みである異分野融合を生かした医学研究の展望について議論するために開いたものです。当日は、福田特任講師がモデレーターを務め、関連分野の研究者6名による講演とパネルディスカッションを実施。WEBビデオ会議システム「Zoom」を活用し、教職員や学生、大学院生ら約60名が参加しました。(続き)この記事は東海大学公式ウェブサイトで紹介されています。

「Virtual Irago Conference 2020」を開催しました(東海大Webより)

2020年12月16日

東海大学では12月11日にオンラインで、「Virtual Irago Conference 2020」を開催しました。この催しは、国内外の研究機関や企業で活躍する研究者・学生が最新の研究動向に触れ、ネットワークをつくる機会として東京電気通信大学と豊橋技術科学大学、本学が共同で毎年開催しているものです。マイクロ・ナノ研究開発センターの喜多理王教授(理学部物理学科)と槌谷和義教授(工学部精密工学科)が運営委員として企画・運営に参画。例年は世界各国の研究者らを会場に招いて開いてきましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてオンラインでの開催となりました。(続き)この記事は東海大学公式ウェブサイトで紹介されています。

東海大学総合医学研究所がマイクロ・ナノ研究開発センターと共同で第16回研修会を開催しました(東海大学Webより)

2020年12月11日

東海大学総合医学研究所が11月28日に伊勢原キャンパスで、「第16回研修会」を実施しました。この研修会は、研究成果の学内外への広報や若手研究者の育成、医科学分野に関連した他の学部や研究機関との連携を促進するため、毎年開催しているものです。今回は、初めてマイクロ・ナノ研究開発センターと共同開催し、両機関の研究者らが成果を発表。WEBビデオ会議システム「Zoom」を併用し、医学部、工学部、理学部の教員や学生、大学院生、生命科学統合支援センターの職員ら約100名が参加しました。

医学部医学科の研究者で構成される総合医学研究所は、本学における医科学先端研究の中核拠点として、「ゲノム」「再生医療」「創薬」における基礎・応用研究を一体化させたトランスレーショナルリサーチを推進しています。マイクロ・ナノ研究開発センターは、工学部や理学部、医学部、健康学部などの研究者らが、「マテリアル」「エンジニアリング」「メディカル」「ヘルスケア」「アート・サイエンス」の5つのチームを編成し、異分野の融合と連携を図りながら独創的な研究を進めており、両機関の研究者は多くの共同研究を展開しています。(続き

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マイクロ・ナノ研究開発センターの教員が日本医工ものづくりコモンズシンポジウムで講演しました(東海大学Webより)

2020年12月11日

マイクロ・ナノ研究開発センターに所属する研究者が、11月23日にオンラインで開催された一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ主催のシンポジウム「ナノテクの医療応用」で講演しました。同団体は、医学系と工学系の学会の連携により医療現場とものづくり現場とを融合するプラットフォームの形成を目的として2009年に設立され、各種講演会やシンポジウムの開催、大学と企業などとのマッチングに取り組んでいます。今回は、コンピューター外科学会大会の「特別シンポジウム」として実施されたもので、谷下一夫理事長(日本医工ものづくりコモンズ)と本センターの喜多理王所長が座長を務め、岡村陽介准教授(工学部応用化学科)と樺山一哉准教授(大阪大学理学研究科化学専攻)、木村啓志准教授(工学部機械工学科)が講演しました。

最初に喜多所長が、本センター設立の経緯や産学連携による活動の成果を説明。ニコンインステックとの協力によりイメージング研究センターの設立が実現し、岡村准教授を中心としてセンターで培った高分子ナノ薄膜の技術をもとにして大学発ベンチャーである株式会社チューンを設立したことなどを紹介しました。続いて岡村准教授が、高分子ナノ薄膜研究の現状を解説。さまざまな厚さの膜を短時間で作成できる技術や接着剤を使わなくても肌などに密着するという特性を生かし、傷口のラッピングや骨の再生促進への応用に向けた研究を続けているほか、顕微鏡観察時のカバーガラスの代わりに使うことで従来不可能だった生体組織の長時間観察を可能にしているといった成果を説明しました。(続き

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NHKワールドJAPANに本学医学部とマイクロ・ナノ研究開発センターが年間通じて出演(東海大学Webより)

2020年12月10日

NHKオンデマンド放送番組に本学医学部の中川先生らが本学マイクロ・ナノ研究開発センターを舞台に出演されています。NHKワールドJAPANの一部の番組は国内でも放送しています。現在視聴できる動画は以下URLをクリックすると、英語の番組ページに移動します。ぜひ、ご覧ください。この記事は東海大学公式ウェブサイトで紹介されています。

■NHKワールドJAPAN

Decoding the Coronavirus Genome – Science View | NHK WORLD-JAPAN On Demand

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2015248/