砂見講師が日本機械学会奨励賞(研究)!

Dr. Sunami

2016年度(平成28年度)日本機械学会奨励賞(研究)
受賞タイトル: 薄膜プラスチックに対応したウェブハンドリング技術に関する研究
受賞者: 砂見 雄太 東海大学工学部機械工学科(マイクロ・ナノ研究開発センター)講師

概要: ウェブハンドリング技術は、我が国のものづくり産業分野を支える重要基盤技術であるが、そこでの技術課題、とりわけプラスチックフィルムと鋼ローラ間のトライボロジー特性の予測並びにプラスチックフィルムの搬送・巻取り時における損傷予測の問題はこれまでそのほとんどが現場の経験と勘を頼りにしてきた.これに対して,本研究ではプラスチックフィルムの熱粘弾性特性や軸方向の厚みムラを考慮したプラスチックフィルムの巻取りモデルならびにプラスチックフィルムと鋼ローラ間のトライボロジー特性に対して学術的な立場からアプローチしており,これらによりフィルム上に生じる不具合を未然に防ぐための防止法を提案した.

日本機械学会による表彰式が 2017 年 4 月 20 日(木)明治記念館で行われました。

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